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ヘンリー・ソロー野生の学舎
今福 龍太
著
発行年月 |
2016年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
275p,4p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784622079781 |
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商品コード |
1021583101 |
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NDC分類 |
930.268 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年08月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/12/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021583101 |
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著者紹介
今福 龍太(著者):1955年生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学教授。著書に「わたしたちは難破者である」「ジェロニモたちの方舟」など。
内容
〈私は、けたたましい声で笑うアビやウォールデン湖そのものとおなじように、少しもさびしくはない。ほう、あんな孤独な湖にどんな仲間がいるのかね? ところが、あの群青の湖水のなかには、青い陰気な悪魔ではなくて、青い衣の天使が住んでいるのだ。太陽だってひとりである。〉(『ウォールデン』)アメリカでもっとも著名で独創的な思想家、ヘンリー・ソロー。ウォールデン湖畔に自ら建てた小屋で自給自足し、森を毎日何時間も歩く、たった独りの生活を送った。奴隷制に反対し、2冊の本を刊行し、44歳で生涯を終えた。森で結実したその思索は、現代社会の危機とそこに生きる人間のありかたを示唆し、世界に大きな影響を与えた。謎に満ちたこの思想家の学舎に、私たちは招かれている。歩くこと、孤独、自然、市民、共同体…『コンコード川とメリマック川の一週間』『ウォールデン』『散策』『メインの森』『ケープコッド』『社会改革論集』そして膨大な日記に誘われ、本書はその思索のエッセンスを発見する。急激な産業化と社会の激動の中で、真に自由な生き方を考え続けたソローのすべてをそっと手渡す一書。