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近代日本の公衆浴場運動

川端 美季  著

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価格 \6,380(税込)         

発行年月 2016年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 291p,19p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業
ISBN 9784588326035
商品コード 1021723443
NDC分類 673.96
基本件名 浴場-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年10月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2016/09/18
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021723443

著者紹介

川端 美季(著者):1980年生まれ。立命館大学先端総合学術研究科博士課程修了。公衆衛生史。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。主な論文に「明治・大正期における公衆浴場をめぐる言説の変容──衛生・社会事業の観点から」(『立命館人間科学研究』No. 21、通巻37号、2010年)、「Public Bath Movementと近代日本の公設浴場設立──身体観・道徳観に注目して」(『生命倫理』Vol. 25 No.1、通巻26号、2015年、日本生命倫理学会若手論文奨励賞受賞)。共編著に『障害学国際セミナー2012──日本と韓国における障害と病をめぐる議論』(生存学研究センター報告20、生活書院、2013年)。

内容

江戸時代に庶民の社交場として隆盛をきわめた湯屋は、開港を経て、明治・大正期に行政が主導する保健衛生施設へと変貌を遂げた。都市労働者慰安のための浴場、細民教化のための浴場、被差別部落改善のための浴場、そして震災罹災者救済のための浴場、日本が近代国家に生まれ変わるための都市政策として営まれたさまざまな浴場をつうじてみる衛生と統治権力の関係史。

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