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人狼知能~だます・見破る・説得する人工知能~

鳥海 不二夫, 片上 大輔, 大澤 博隆, 稲葉 通将, 篠田 孝祐, 狩野 芳伸  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2016年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,152p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/人工知能
ISBN 9784627853713
商品コード 1021723499
NDC分類 007.13
基本件名 人工知能
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年10月1週
書評掲載誌 産経新聞 2016/10/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021723499

著者紹介

鳥海 不二夫(著者):東京大学 准教授 博(工)
片上 大輔(著者):東京工芸大学 准教授 博(工)
大澤 博隆(著者):筑波大学 助教 博(工)
稲葉 通将(著者):広島市立大学 助教 博(情報科学)
篠田 孝祐(著者):電気通信大学 助教 博(知識科学)
狩野 芳伸(著者):静岡大学 准教授 博(情報理工学)

内容

◆AIの次なるチャレンジは「人狼」だ!◆
コンピュータを相手に人狼ゲームを楽しめる日はくるのか……?
「人狼知能大会」等で注目されるプロジェクト発の解説書。

村人にまぎれた人狼は誰か? 誰が嘘をついているのか? 自分の嘘がバレないようにどう取り繕うか? 
「だます」「見破る」「説得する」といった、人間ならではのコミュニケーションが戦略の鍵を握る人狼ゲーム。将棋・囲碁・早押しクイズなどとはまったく異なる、「社会的知性」を要求するこのゲームに、いま人工知能の研究者が着目しています。人狼をプレイするAIシステム(=人狼知能)はどのように実現でき、そして、どのように実社会で活かせるのでしょうか。

本書では、人狼ゲームを研究する意義・方法だけでなく、詳細な分析を通して見えてくる「そもそも人狼とはどのようなゲームなのか」についても詳しく説明。人狼ゲームの愛好家のあなたにも、きっと新しい発見があるはずです。
また、認知モデル構築・自然言語処理・エージェントロボットの開発など、多岐にわたる研究プロジェクトの全貌を紹介していきます。

◆人狼知能大会に参加しよう!◆
集合知的なAIの開発を目指し、著者らは年1回の「人狼知能大会」を開催中(第2回大会は2016年8月24日-26日開催予定)。本書を片手に、自分の「人狼知能」をつくって勝負してみてはいかがでしょうか。


「人狼知能は人工知能のひとつの新しいフロンティアである。… 本書では、人工知能研究者がどのように具体的な問題に取り組むか、どういった思考をするかが、具体的な事例を通じて分かりやすく示されている。… 著者らの人狼に対する愛を感じながら読んでほしい。」(東京大学特任准教授 松尾豊氏)

「人狼ゲームならではの『嘘をつく、見破る、説得する』という人間を真似たAIは面白いですね。応援しています。いつの日か人狼AIと対決してみたいです。」(ドラゴンクエストシリーズ ゲームデザイナー 堀井雄二氏)

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