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ル・コルビュジエから遠く離れて~日本の20世紀建築遺産~
松隈 洋
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
263p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式 |
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ISBN |
9784622085294 |
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商品コード |
1021938144 |
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NDC分類 |
523.1 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年01月1週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2017/01/15、毎日新聞 2017/01/29 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021938144 |
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著者紹介
松隈 洋(著者):1957年兵庫県生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。京都工芸繊維大学教授。博士(工学)。DOCO-MOMO Japan代表。文化庁国立近現代建築資料館運営委員。
内容
「鉄筋コンクリートや鉄骨という構造体と工業化された新しい材料を用いて、時間のなかで成熟する持続的な建築が実現できるのか。また、デザインという意識的な方法によって、生活のなかに溶けこんで地となるような建築を生みだすことができるのか。さらには普遍性と合理性を追求した結果、それまでの建築がもっていた地域性や風土性はどのようにして継承できるのか。モダニズム建築にはこのような新たな難問が立ちはだかったのである。(…)そしてそうした課題と真摯に向きあった日本のモダニズム建築を、私たちはそれとは気づかずにすでにいくつももちえてきた」2016年7月、「ル・コルビュジエの建築作品」として世界遺産に登録された国立西洋美術館――その実施設計と監理は前川國男、坂倉準三、吉阪隆正による。戦後日本の近代建築は彼ら三人の弟子たちを中心に「ル・コルビュジエ派」によって推し進められてきたが、現在ほぼ半世紀前の建物群が「モダン・ムーヴメントの貴重な作品」と認定されつつも取り壊しの危機に晒されている。神奈川県立図書館・音楽堂、京都会館、大学セミナーハウス、戦没学徒記念若人の広場ほか代表作の生まれた歴史的背景や設計プロセスを新たに掘り起こし、保存・活用すべき「私たちの時代の建築」として提示する。1955年、国立西洋美術館設計のために来日したル・コルビュジエの足跡を追ったドキュメントも収録。