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【西洋法文化の形成と伝達:印刷の時代に法律をつくった150点の書物】

The Formation and Transmission of Western Legal Culture 1st ed. 2016(Studies in the History of Law and Justice Vol.7) H XIX, 571

Dauchy, Serge, Martyn, Georges, Musson, Anthony, Pihlajamäki, Heikki, Wijffels, Alain  編
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価格 特価  \43,356(税込)         

発行年月 2016年12月
出版社/提供元
出版国 スイス
言語 英語
媒体 冊子
装丁 hardcover
ページ数/巻数 XIX, 571 p. 80 illus., 12 illus. in color.
ジャンル 洋書/社会科学/法学/法制史
ISBN 9783319455648
商品コード 1021967718
国件名 ヨーロッパ
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年01月
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021967718

内容

本書は、西洋の法的文献や文化の歴史において根本的に重要な法律書150冊を調査し、次の3つのセクションに分類している。
第1セクション: 中世の法律の権威が15世紀という過渡期に出版した書籍
第2セクション: 16世紀から18世紀の近世の書籍
第3セクション: 19世紀から20世紀の書籍
本書は世界中の研究者による寄稿からなっており、それぞれの「古書」をその分野で認められた専門家が分析。各対象書籍の著者の略歴を紹介し、その当時における書籍の重要性と出版に至った背景を考察するとともに、書籍が世界の法律の発展に広く与えた影響についても検討している。
入門的な評論では、西洋の法的慣例の発展、特に英国のコモン・ローやローマ法、教会法が法律書に与えた影響や、それら法律間での借用語や相互作用を探っている。
本書は、各国の法令や慣例の研究のみに留まらず、法律的・政策的・地理的な垣根を越えて法的概念が伝達されたことを、広い視野でわかりやすく提示。
書籍の系統樹の枝を辿ると、西洋の法的概念が他の法域へ移植されたことで、慣例の合理化や新たなハイブリッドな制度作りへの試み等、現代の法制度に広範な影響を及ぼしたことが明らかとなっている。

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