【MeL】オスマン朝宮殿の建築史
川本 智史 著
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内容
目次
序 章 帝国・帝都・宮殿 1 本書のねらい 2 歴史的背景 3 オスマン朝の宮殿とイスラーム世界の宮殿 4 本書の課題と構成 第1章 エディルネ旧宮殿の成立 1 エディルネ遷都の時期――アナトリアからバルカンへ 2 15世紀以前のアナトリアにおける宮殿建築 3 エディルネ旧宮殿の概要と成立時期 4 エディルネ旧宮殿の空間と謁見儀礼 5 エディルネ旧宮殿の起源をめぐって 6 小 結 第2章 閣議・謁見儀礼の変容とトプカプ宮殿の空間 1 トプカプ宮殿の概観 2 トプカプ宮殿における諸儀礼 3 メフメト2世のトプカプ宮殿と儀礼 4 謁見儀礼の廃止とトプカプ宮殿の発展 第3章 オスマン宮廷の移動 1 西アジアにおける諸王朝の宮廷と移動 2 スルタンの所在地からみた旧都エディルネと新都イスタンブル 3 宮廷と牧地 4 オスマン朝の二つの都と庭園・牧地 第4章 イスタンブル旧宮殿の建設とその機能 1 研究の背景 2 イスタンブル旧宮殿の敷地 3 旧宮殿の建築空間 4 外廷機能の不在 5 内廷の宮殿 第5章 16世紀以降のイスタンブルにおける都市儀礼と宮殿群 1 イスタンブルにおける離宮・庭園の建設 2 ユスキュダル宮殿とダウト・パシャ宮殿 3 新たな儀礼空間としての郊外離宮――ユスキュダルとダウト・パシャ 4 帯剣式と都市郊外での儀礼 5 離宮・庭園と郊外での儀礼 結 び 1 本論文の概要 2 オスマン朝の宮殿像再構築と今後の課題 補 論 トルコ建築史・都市史研究史 1 はじめに――研究紹介の範囲 2 建築史 3 都市史
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