内容
高齢者に多い主な循環器障害は、不整脈、虚血性心疾患、心不全です。この巻では各障害のメカニズムをまず解説した後で、慢性心不全の患者を例に、実際のアセスメントおよび看護援助を紹介します。残された心機能を上手に維持し、患者のQOLを守ることが重要です。そのために看護師は病気への理解や食事療法、運動療法、薬物療法などについて、患者自らの自己効力感を高め治療をセルフマネジメントできるように、改善箇所を具体的に提案し支援します。 ※著作権の適用範囲については、ご利用形態によって異なりますので、別途お問い合わせ下さい。