丸善のおすすめ度
つながる脳科学~「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線~(ブルーバックス B-1994)
理化学研究所 脳科学総合研究センター
編
発行年月 |
2016年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
322p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学 |
---|
|
|
ISBN |
9784062579940 |
---|
|
商品コード |
1023033229 |
---|
NDC分類 |
491.371 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2016年12月4週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/06/03 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023033229 |
---|
著者紹介
理化学研究所 脳科学総合研究センター(編者):1997年、理研和光地区に設置された脳科学研究機関。通称「BSI」(Brain Science Institute)。創立以来、国内外から研究者が結集し、世界をリードする脳研究の拠点となっている。工学、計算理論、心理学まで含めた学際的かつ融合的学問分野を背景に、研究対象は、脳内の分子構造と神経回路の解明、認知・記憶・学習のしくみの理解、脳回路の数学的理解、脳疾患の発症機序の解明等まで幅広くカバー。「心」を生み出す「脳」の解明を目指し、学際的かつ融合的な研究を推し進めている。
内容
ものごとを考え、記憶し、日々の出来事に感情を揺さぶられる……謎めいていた脳のはたらきが、明らかになりつつある。グリア細胞とニューロン、進化と可塑性、場所細胞と空間記憶、情動と消去学習、海馬と扁桃体とエングラムセオリー――頭の中には、さまざまな「つながり」があった!?9つの最新研究から、心を生み出す脳に迫る!
頭の中にある“人類最大の謎”に挑む
ものごとを考え、記憶し、日々の出来事に感情を揺さぶられる……
謎めいていた脳のはたらきが、明らかになりつつある。
グリア細胞とニューロン、進化と可塑性、場所細胞と空間記憶、情動と消去学習、海馬と扁桃体とエングラムセオリー――
頭の中には、さまざまな「つながり」があった!?
9つの最新研究から、心を生み出す脳に迫る!
―――――
第1章 記憶をつなげる脳
理化学研究所脳科学総合研究センター センター長 利根川進
第2章 脳と時空間のつながり
システム神経生理学研究チーム チームリーダー 藤澤茂義
第3章 ニューロンをつなぐ情報伝達
シナプス可塑性・回路制御研究チーム チームリーダー 合田裕紀子
第4章 外界とつながる脳
知覚神経回路機構研究チーム チームリーダー 風間北斗
第5章 数理モデルでつなげる脳の仕組み
神経適応理論研究チーム チームリーダー 豊泉太郎
第6章 脳と感情をつなげる神経回路
記憶神経回路研究チーム チームリーダー Joshua Johansen
第7章 脳研究をつなげる最新技術
細胞機能探索技術開発チーム チームリーダー 宮脇敦史
第8章 脳の病の治療につなげる
精神疾患動態研究チーム チームリーダー 加藤忠史
第9章 親子のつながりをつくる脳
親和性社会行動研究チーム チームリーダー 黒田公美