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自殺の歴史社会学~「意志」のゆくえ~

貞包 英之, 元森 絵里子, 野上 元  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2016年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 283p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動
ISBN 9784787234094
商品コード 1023188466
NDC分類 368.3
基本件名 自殺
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023188466

著者紹介

貞包 英之(著者):1973年生まれ。山形大学基盤教育院准教授。専攻は社会学、消費社会論、歴史社会学。著書に『地方都市を考える』(花伝社)、『消費は誘惑する 遊廓・白米・変化朝顔』(青土社)、共著に『未明からの思考』(ハーベスト社)、論文に「「戦後」という時代の同一性」(「ライブラリ相関社会科学」第8号)など。
元森 絵里子(著者):1977年生まれ。明治学院大学社会学部准教授。専攻は歴史社会学、子ども社会学。著書に『語られない「子ども」の近代』『「子ども」語りの社会学』(ともに勁草書房)、共著に『子どもと貧困の戦後史』(青弓社)、論文に「社会化論という想像力をめぐって」(「年報社会学論集」第22号)など。
野上 元(著者):1971年生まれ。筑波大学人文社会系准教授。専攻は歴史社会学。著書に『戦争体験の社会学』(弘文堂)、共編著に『歴史と向きあう社会学』(ミネルヴァ書房)、『戦争社会学の構想』(勉誠出版)、『戦争社会学ブックガイド』(創元社)、『カルチュラル・ポリティクス1960/70』(せりか書房)など。

内容

厭世死、生命保険に関わる死、過労自殺、いじめ自殺という4つの事例をもとに、20世紀初頭から現在までの自殺と社会をめぐる語りを跡づける。それを通して、遺族の悲嘆をよそに、自殺を能弁に語ってしまう日本社会の歴史的な屈曲を明らかにする。

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