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世界はなぜ過激化(ラディカリザシオン)するのか?~歴史・現在・未来~
ファラッド・コスロカヴァール
著
池村 俊郎,
山田 寛
翻訳
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
265p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784865781014 |
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商品コード |
1023366702 |
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NDC分類 |
316.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年01月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2017/01/29 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023366702 |
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著者紹介
ファラッド・コスロカヴァール(著者):1948年イラン生まれ。フランス・イラン両国籍の社会学者。仏社会科学高等研究所教授。イラン革命や西欧イスラム系住民のフィールド調査で知られる。著書に「なぜ自爆攻撃なのか」がある。
内容
“民主主義社会”からどのようにしてテロが起こるのか?直面する変化と危機の実像に着実なフィールド調査で鋭く迫る!移民、郊外、イスラム、マスコミ、インターネット、女性、刑務所、自爆、ライシテ……現代社会のさまざまな軋轢に確かな光を当てた意欲作。暴力-イデオロギーの結びついた“テロリズム”の変遷をたどり、正義や人道という建て前だけでは語れない構造的問題と、孤立、犠牲、絶望、欲求不満などの精神的問題、集団、資金などの経済・社会的問題における現実を提示、そこからの脱却の可能性を探る。日本の移民問題にも言及したオリジナルインタビューも収録。