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1日5分!教室で使えるコグトレ~困っている子どもを支援する認知トレーニング122~
宮口 幸治
著
発行年月 |
2016年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
199p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/特別支援教育 |
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ISBN |
9784491032801 |
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商品コード |
1023368577 |
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NDC分類 |
378 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年12月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023368577 |
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著者紹介
宮口 幸治(著者):立命館大学産業社会学部・応用人間科学研究科教授。京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科、大阪府立精神医療センター・松心園などを勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。医学博士、臨床心理士。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「コグトレ研究会」を主催し、全国で教員向けに研修を行っている。著書に、『教室の「困っている子ども」を支える7つの手がかり』『性の問題行動をもつ子どものためのワークブック』(以上、明石書店)『不器用な子どもたちへの認知作業トレーニング』『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(以上、三輪書店)等。(2016年9月現在)
内容
学習への取り組み、感情のコントロール、人との接し方……発達障害に限らず、学校で困っている子どもは学習・生活面で共通した課題を持っています。そういった子どもたちの課題に、認知面で背景から支援するのがコグトレです。
コグトレは、学習面・社会面・身体面という3つの観点からアプローチすることで、子どもたちの課題に包括的に応え、支援を通して能力の向上を図ることができるトレーニングです。本書では、クラスでコグトレを実施するための全122ワーク・全157回分を収録し、一年をかけて子どもを支援していくことができます。
困っている子だけでなく、クラス全体で互いに楽しみながら認知の能力を育み、子どもたちの困りを解消していくために最適なトレーニングです。もちろん、個別に支援が必要な子どもに特化した使い方も紹介しています。
◎コグトレってなに?
認知○○トレーニング(Cognitive ○○ Training)の略称で、学習面を育てる「認知機能強化トレーニング」、社会面を育てる「認知ソーシャルトレーニング」、そして身体面を育てる「認知作業トレーニング」から構成されています。子どもたちが学校、それから社会で困らないように、この3つの方面から子どもを支援する包括的なプログラムです。それぞれのトレーニングを積み重ね、子どもたちの困難に背景から迫ることで、子どもの見取りと支援を進めていきます。
詳しくは、コグトレ研究会ウェブサイトをご参照下さい。