東アジアの王権と思想 増補新装版
渡辺 浩 著
著者紹介
内容
目次
はしがき 序 いくつかの日本史用語について I 政治体制の思想 1 「御威光」と象徴――徳川政治体制の一側面 2 制度・体制・政治思想 II 東アジア諸社会と思想 3 儒学史の異同の一解釈――「朱子学」以降の中国と日本 4 儒者・読書人・両班――儒学的「教養人」の存在形態 5 東アジアにおける儒学関連事項対照表――十九世紀前半 III 日本社会と国学的心性 6 「泰平」と「皇国」 7 「理」の美的嫌悪と暴力 IV 西洋の「近代」と東アジア 8 西洋の「近代」と儒学 9 「進歩」と「中華」――日本の場合 増補にあたって 補論 「宗教」とは何だったのか――明治前期の日本人にとって Confucianism and After: Political Thoughts in Early Modern East Asia [Expanded Revised Edition] WATANABE, Hiroshi
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