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スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む~日本の大学生は何を感じたのか~

ヨーラン・スバネリッド  著

鈴木 賢志, 明治大学国際日本学部鈴木ゼミ  他
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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2016年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 18p,194p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情
ISBN 9784794810564
商品コード 1023513390
NDC分類 372.3893
基本件名 社会科
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2017年01月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023513390

著者紹介

ヨーラン・スバネリッド(著者):ストックホルムで大学講師として教員養成に携わり、多くの教科書を執筆。スウェーデンの教育界における第一人者。2011年におけるスウェーデンの教育指導要領の改訂では社会科部門を担当。

内容

2016年7月の参議院議員選挙は、投票年齢が18歳に引き下げられた初の国政選挙ということで、若者の政治意識に大きな社会的関心が寄せられました。その結果、10代の投票率は46.8%と、全体の投票率(54.7%)に比べてもまずまずと言えますが、騒がれたわりには低い投票率であったことに危機感を覚えた人も多いことでしょう。 かたや北欧のスウェーデンの選挙においては、全体の投票率は85.8%、若者(30歳未満)の投票率も81.3%に達しています。この彼我の差はいったい何なのでしょうか。スウェーデンの小学校で使われている社会科の教科書には、それを考えるヒントがたくさん書かれています。 例えば、「社会には法律や規則があって、私たちはそれに従わなければならない」という当たり前のことに続いて、「しかし、すべての社会は変化するので、法律や規則は変わるものであり、自分がそれを変えたいと思えば、そのように努力すべきである」と書かれているのです。 また「メディア」の章では、メディアは他人の情報を得るための道具としてよりも、人々が自らの情報を発信するための道具、すなわち「民主制の道具」であると述べます。一例を挙げると、学校のカフェや遊び場が閉鎖されそうになれば、メディアを利用して賛同者を集め、地元新聞に投書し、政治家に会い、デモによって意思表示をするように促しているのです。 こうした内容について、「それはすごい!」とか「いや、行き過ぎでしょう」と、様々な意見が出てくることでしょう。それでは、日本の若者たちはこれを読んだ時、どのように思うのでしょうか? 本書では、編訳者が所属している明治大学のゼミ生たちの感想も紹介しています。スウェーデンの教科書に対する彼らのコメントから、今を生きる日本の若者の政治や社会に対する意識が垣間見えてきます。さて、あなたは……。

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