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【『学説彙纂』50巻の新仏語訳・注釈集 全3巻】

Les 50 livres du Digeste de l'Empereur Justinie br. 3 vols. XXVIII, 2,964 p. 17

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価格 \132,787(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
出版国 フランス
言語 フランス語
媒体 冊子
装丁 paper
ページ数/巻数 3 vols. XXVIII, 2,964 p.
ジャンル 洋書/社会科学/法学/法制史
ISBN 9782845390430
商品コード 1023702127
国件名 ヨーロッパ
本の性格 学術書
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023702127

内容

『ユスティニアヌス法典』(もしくは『ローマ法大全』)は、Henri Hulotによって1803年に仏語翻訳版が登場して以来、新たな(仏語翻訳の)提案もなされずにいたため、多くのローマ法学者はその時を経た翻訳に限界を感じていました。しかし、本法典は論理一貫した完結した法典では無く、決議論的で体系的に整理されていないもののため、その作業は広範で困難なものでした。
本書は、その『ユスティニアヌス法典』の中でも最大・最重要法典である、533年に発布された『学説彙纂』50巻の仏語訳版です。19世紀を代表するローマ史・ローマ法学者テオドール・モムゼン編纂の『学説彙纂』が、法史家でローマ法学者であるナント大学のDominique Gaurier教授によって新たに仏語訳版として刊行されました。
理解を容易にするためにすべてのイディオムを翻訳し、本法典発布の時代の法律家が共有していた法律の理解に戻ってテキストにアプローチし、現代の民法や法的教義に則した表現を用いることにより、ラテンの法的伝統を現代に復元した野心的な取り組みです。

Édition traduite et annotée sur l’édition de Th. Mommsen (Weidmann, Berlin, 1893)
par Dominique GAURIER, Historien du droit, Romaniste - Université de Nantes
Préface de Pascal PICHONNAZ, Professeur de droit privé et de droit romain,
Doyen de la Faculté de droit de Fribourg (Suisse)

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