内容
●薬剤師のための“現場直結型”問題集!!領域別シリーズの第5弾!今回は、病院・薬局ともに関心の高い“感染症領域”を取り上げます。感染症の病態や病原微生物、抗菌薬などに関する基礎知識から、各抗菌薬の適切な使い方と注意点、患者情報の収集と評価方法、ガイドラインの解釈と患者個々への当てはめ方まで、「現場で絶対に押さえておきたいこと」を一冊に凝縮。各章を解説と理解度チェック問題で構成し、Step1~4の4ステップで基礎から臨床応用へと徐々に力が身につけられるようになっています。■Step1 基礎知識のおさらい病原微生物や感染経路、感染症診断に用いられる検査まで、感染症に関する基礎知識のおさらいをします。■Step2 治療に関する知識を身に着ける各抗菌薬の特徴や臨床における使い分け、薬剤耐性の注意点、PK-PD理論から投与設計の考え方まで、臨床応用を意識した感染症の薬物治療の実際について解説します。■Step3 病態の知識と症例検討のノウハウを学ぶ■Step4 総合問題Step3とStep4では、ここまでに学んだ知識を活かして高齢者の誤嚥性肺炎や市中肺炎、尿路感染症などの症例を取り上げます。患者面談やカルテなどからの患者情報の収集、検査結果の見方、ガイドラインの解釈と目の前の患者への当てはめ方、治療内容のモニタリングと評価まで、実臨床で必要な考え方が身に付きます。