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小泉信三エッセイ選<2> 私と福澤諭吉
小泉 信三
著
山内 慶太,
神吉 創二,
都倉 武之,
松永 浩気
編
発行年月 |
2017年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,291p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784766423846 |
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商品コード |
1023853976 |
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NDC分類 |
914.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年02月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023853976 |
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著者紹介
小泉 信三(著者):明治21〜昭和41年。東京生まれ。慶應義塾大学部政治科卒業。経済学者、教育家。東宮御教育参与として皇太子殿下(今上天皇)の御教育にあたる。文化勲章受章。著書に「読書論」など。
内容
▼歿後50年。 「勇気ある自由人」小泉信三の言葉を再び。 福澤諭吉の膝下に育ち、慶應義塾長を長く務めた小泉が描く、追憶の福澤像の数々。近代日本の偉人を温かい眼差しで見つめ、独立自尊の精神を継承する。 ▼戦後を代表する言論人 小泉信三のエッセイを精選し2巻に編集し刊行。 戦後を代表する言論人であり、今上陛下の御教育掛であった小泉信三は、長谷川如是間や柳田國男から「当代の名文家」と称賛されたエッセイの書き手であった。現在では入手が困難となっている小泉の随筆を、没後50年を機に2巻に集約して刊行する。 「福澤先生のエライところはどこだったろう」と私はいった。「それは愛よ」(「姉弟」より)―― 「2 私と福澤諭吉」は、幼少期に傍でみていた福澤諭吉を個人的に追憶する随筆から、歴史的資料を精読して研究者の視点で福澤を描いた小論まで、数々の福澤像を描いた文章をバランスよく編集。慶應義塾ひいては近代日本の一つの思想体系をあぶり出す。