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うつ病から相模原事件まで~精神医学ダイアローグ~
井原 裕
著
発行年月 |
2017年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
183p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9784826506571 |
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商品コード |
1023955010 |
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NDC分類 |
493.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年03月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023955010 |
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著者紹介
井原 裕(著者):ケンブリッジ大学大学院修了、PhD。獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授。精神科医。著書に「生活習慣病としてのうつ病」「うつの8割に薬は無意味」など。
内容
精神科医療における強制治療はあくまでも「必要悪」である――精神科医療界の「常識」と「タブー」を覆し、相模原事件をテーマに精神科医療と治安政策を考察する。――私は、そもそも隔離・拘束も、強制入院も、電気けいれん療法も、それどころか薬物療法すら好きではありません。患者さんを縛ったり、閉じこめたり、無理やり入院させたり、電気ショックをかけたり、そんなことがしたくて精神科医になったわけではありません。――では、精神科医の本来の仕事は何か。それは「話し合うこと」です。精神療法だって話し合いですし、それこそが精神科医のアイデンティティのはずです。 そうである限りにおいて、この仕事はまだまだ捨てたものじゃないと私は信じています。――[本文より]