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シリアからの叫び(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 2-15)
ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ
著
古屋 美登里
翻訳
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
236p,19p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784750514451 |
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商品コード |
1023976666 |
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NDC分類 |
302.275 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023976666 |
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著者紹介
ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ(著者):アメリカのニュージャージー生まれの女性ジャーナリスト。「ニューズウィーク」の中東記事担当。「ヴァニティ・フェア」などに寄稿。戦地および紛争地に赴いて取材を続ける経験豊かな記者で、現在もっとも尊敬されるジャーナリストのひとり。赴いた戦地は二十五の国と地域を超える。これまでに本書を含め七冊の著書を上梓。パリ在住。
古屋 美登里(翻訳):翻訳家。訳書に『モンスターズ』(白水社)、エドワード・ケアリー『望楼館追想』(文春文庫)、 ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社) ほか多数。
内容
目覚めると町は戦場になっていた
女性ジャーナリストが内戦初期のシリアに生きる人々を取材。砲弾やスナイパーや拷問の恐怖の下で暮らし、子供を育てるとはどういうことか。戦争とは、一体なんなのか。危険のただなかで語り出される、緊迫のルポルタージュ。
想田和弘氏(映画作家)推薦!
著者はシリアに入り、一般市民の目線でその恐るべき実態を描写する。彼女自身命がけ。よくもこんな取材ができたものだと圧倒される。本書はシリア人と著者の血で綴られた貴重な「歴史書」であり、平和な国の住民にとっては不吉な「予言の書」である。
全米各紙で絶賛!
ノーベル賞作家アレクシエーヴィチを彷彿とさせる。灼けつくような、必読の書。
―ミチコ・カクタニ(「ニューヨーク・タイムズ」書評)
必読。抽象的政治的な観点からではなく、あくまで人間に寄り添って描かれた、シリアの革命と内戦のルポ。 ―ロビン・ヤシン・カッサブ(「ガーディアン」書評)
2016年刊行と同時に、「パブリッシャーズ・ウィークリー」「ブックリスト」「カーカス・レビュー」「フィナンシャル・タイムズ」ほか全米で書評多数。