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敦煌仏頂尊勝陀羅尼経変相図の研究
下野 玲子
著
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
355p,20p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784585210382 |
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商品コード |
1023991547 |
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NDC分類 |
702.2217 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023991547 |
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著者紹介
下野 玲子(著者):早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は東洋美術史。同大学會津八一記念博物館主任研究員。
内容
東西交通の要衝・敦煌。インドから伝わった仏教もこの地を経て中原地域に流入した。敦煌では石窟壁画など仏教美術が花開き、今に残されたそれらは仏教伝播の歴史を知る上で極めて貴重な資料ともなっている。本書では唐代における敦煌の石窟壁画に焦点をあて、その中で漢訳された経典「仏頂尊勝陀羅尼経」の内容がどのように伝わり、変遷を経たのかについて、敦煌石窟壁画から取り出した170の画像を丹念に読み解いたものである。敦煌の経典をもとにした壁画についての研究はこれまで多くなされてきたが、仏頂尊勝陀羅尼経に関する研究は乏しく、貴重な研究成果となる。*「仏頂尊勝陀羅尼経」とは…密教経典。インドで成立し、中央~東アジアにおいて広く流布した。中国においては唐代の680年代以降、漢訳が進められた。 七日後に死んで畜生悪道の身を七返受けるはずであった善住天子を救済するために、釈尊が「陀羅尼」を教示するという内容であり、そのために説かれた「仏頂尊勝陀羅尼」は地獄・畜生といった悪道から救われる利益があるとされ、悪病治癒の効能もあるとされる。