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特攻隊映画の系譜学~敗戦日本の哀悼劇~(戦争の経験を問う)
中村 秀之
著
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,306p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/映像 |
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ISBN |
9784000283816 |
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商品コード |
1024025344 |
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NDC分類 |
778.21 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/05/20 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024025344 |
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著者紹介
中村 秀之(著者):中村秀之(なかむら ひでゆき)
1955年静岡県生まれ.立教大学教授.映画研究.
著書に『敗者の身ぶり──ポスト占領期の日本映画』『映像/言説の文化社会学──フィルム・ノワールとモダニティ』(岩波書店),『瓦礫の天使たち──ベンヤミンから〈映画〉の見果てぬ夢へ』(せりか書房),『〈ヤミ市〉文化論』(ひつじ書房,共編著),『甦る相米慎二』(インスクリプト,共編著),『映画の政治学』(青弓社,共編著)ほか.
内容
戦中からすでに儀礼的な表象として構築され流通していた特攻隊。特攻隊をめぐる戦後の表象が、戦中の変奏的反復であることを、戦時下の劇映画から「永遠の0」にいたるまでの特攻隊映画の変遷を通して解き明かす。