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これからの子ども社会学~生物・技術・社会のネットワークとしての「子ども」~
アラン・プラウト
著
元森 絵里子
翻訳
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,261p,28p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784788515123 |
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商品コード |
1024040675 |
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NDC分類 |
367.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024040675 |
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著者紹介
アラン・プラウト(著者):英国生まれ。スターリング大学教授、ウォリック大学教授、リーズ大学非常勤教授を歴任。
内容
◆今の時代に生きる子どもたちの場所とは? 子ども観は時代と共に大きく変化してきました。近年は、子どもの権利思潮などにも後押しされて、子どもの能動性に注目する視点や、子どもの社会的構成に着目する視点が広く支持されています。しかしこれらの見方は、「子ども」というカテゴリーを過度に本質化しており、社会的要素だけでなく身体的でもあり技術の影響も深く受ける子どもの複雑なあり方を捉えていません。著者プラウトは、現在の子ども社会学のさまざまな視点を批判的に吟味しつつ、自然科学と社会科学の知を縦横無尽に行き来しながら、子ども研究のあるべき形を描き出していきます。これからの子ども研究の新たな知の枠組みを提示した、子ども学研究者、学生が読み、参照すべき重要文献の完訳です。