派遣労働という働き方~市場と組織の間隙~
島貫 智行 著
著者紹介
内容
目次
第1部 イントロダクション 第1章 問題設定──派遣労働とは何か/第2章 先行研究の検討──派遣労働はどのように議論されてきたか/第3章 分析の視点・枠組み・方法──派遣労働をどのように捉えるか 第2部 派遣労働者が直面する困難 第4章 派遣労働における賃金と付加給付/第5章 派遣労働における雇用の安定性と能力開発機会/第6章 派遣労働における仕事の自律性と労働時間 第3部 派遣労働者が困難に対処する方策 第7章 派遣労働の受容──派遣労働者が経験するジレンマ/第8章 派遣労働の回避──正規労働者への転換とフリーランスとしての独立/第9章 派遣労働の克服──派遣労働者にとっての雇用関係とネットワーク 第4部 派遣労働者が従事する仕事の質 第10章 派遣労働は正規労働よりも仕事の質が劣るのか──就業形態による比較/第11章 派遣労働の仕事の質はなぜ劣るのか──労働契約と雇用関係による比較 終 章 結論──派遣労働とはどのような働き方か
カート
カートに商品は入っていません。