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「誘う」ブランド~脳が無意識に選択する。心に入り込むブランド構築法~
ダリル・ウェーバー
著
手嶋由美子
翻訳
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
287p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784802510455 |
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商品コード |
1024239909 |
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NDC分類 |
675 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/04/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024239909 |
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著者紹介
ダリル・ウェーバー(著者):Daryl Weber/ダリル・ウェーバー
経験豊かなブランド戦略コンサルタントであるダリル・ウェーバーは、コカ・コーラ、ナイキ、ジョニー・ウォーカー、ゲータレード、パンパースなど、世界で最高かつ最大のブランドの多くに影響を与えてきた。かつてはコカ・コーラ社でクリエイティブ戦略を担当するグローバル・ディレクターを務め、10万ドル級のブランドのブランディングやコミュニケーション戦略を統括した。それ以前には、小規模専門会社向けのブランディングとイノベーションのコンサルティング会社、レッドスカウトの戦略部長として、フォーチュン100(グローバル企業の総収入ランキングトップ100)入りした企業に、新商品イノベーションやブランド・ポジショニングに関するアドバイスをした経験もある。ウェーバーはコロンビア大学で心理学を専攻し、文学士号を取得。現在はアトランタで、妻ジェニファーと息子アヴィと一緒に暮らしている。
内容
「ブランドとは何かを定義して欲しい――。
そう訊かれてふと意識にあがるブランドのイメージは間違っている。なぜならブランドとは、脳が無意識に魅了された「幻覚」だからだ。ブランドの実体が脳科学のメスで解剖され、さらにブランド戦略の専門家の視点が加わる本書自体の求心力も抜群だ」
東京大学薬学部教授 池谷裕二氏推薦!
本書では、ブランドとは何か? どうやってブランドを構築すべきなのか? という点について、だいたいにおいて無意識、かなりの怠け者、感情に動かされる不合理なもの、とさまざまに評される私たちの脳について、科学的側面から考察し、新しいブランドの考え方を提案します。
本書の第1部では「無意識」にフォーカスし、私たちの脳が持つ驚くべき働きについて説明していきます。第2部では、第1部の脳の実際の働きをふまえて、著者の提案する考え方である、「ブランド・ファンタジー」を用いて、ブランドとは一体何なのか、人の心の中でどのように存在しているのか、どのように育て形作ればいいのか、という点を紐解きます。第3部では、第2部で得た考え方をブランド構築や広告、市場調査、商品イノベーションに応用して解説し、脳の実際の働きにマッチしたブランド構築法を提案する内容となります。
決して専門的すぎず、マーケターをはじめブランドに関わる仕事をする方や、脳とブランドの科学に興味のある方々に向けて、わかりやすく多くの実例を織り交ぜながら書かれた1冊です。
【推薦のことば】
「深遠で説得力があり、わかりやすく書かれた本書は、あらゆるマーケティング担当者が真に重要な仕事で目指すレベルを上げる。マーケティングの持つきわめて強大な力は、小手先のごまかしでは発揮することができない」
――セス・ゴーディン、『マーケティングは「嘘」を語れ! 顧客の心をつかむストーリーテリングの極意』(ダイヤモンド社)の著者
「確かな研究と実例によって、ダリル・ウェーバーはマーケティングの科学を刺激的ですぐに実践可能なものにした。ブランドの力を活用したいと考える人にとって、本書は貴重なツールになる」
――ニール・イヤール、『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』(翔泳社)の著者
「魅力的な本だ。脳のネットワークがどのように構築され、私たちがどのように無意識的にブランドと共感するのか、ウェーバーは深く掘り下げている。その理論は信じられないほど刺激的で実践しやすい。ブランディングに関わる機会に恵まれた人にとって必読の書だ」
――ジョナサン・ミルデンホール、エアビーアンドビーのCMO