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ウィトゲンシュタインの教育学~後期哲学と「言語の限界」~

渡邊 福太郎  著

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価格 \4,620(税込)         

発行年月 2017年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 234p,15p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史
ISBN 9784766424430
商品コード 1024867677
NDC分類 371.1
基本件名 教育哲学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年08月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024867677

著者紹介

渡邊 福太郎(著者):1981年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。慶應義塾大学文学部助教。専門は教育哲学・教育思想。

内容

「語りえぬもの」、その先へ 『論考』で沈黙した哲学者は、「教育」を手がかりに再び語り出す。 新進気鋭の若手が描く、「第三のウィトゲンシュタイン」 ▼語りえぬものは、伝ええぬものであるとは限らない―― 『論考』によって「語りえぬもの」を設定し、「語る」ことに制約を課したウィトゲンシュタイン。 経ることおよそ10年、止むことなき哲学的思考はついに「言語の限界」の地平をにらみ、自ら建設した巨大な「沈黙」の体系に挑み始める。 ウィトゲンシュタイン後期思想を繙く鍵である「教育学」。 コミュニケーションに内在する宿命的なパラドクスを解きほぐし、「教えること」の意味を根底から問い直す。 私と世界の限界を超えて、他者に触れうる可能性を提示する意欲作。

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