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老人の取扱説明書(SB新書 403)
平松 類
著
発行年月 |
2017年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/加齢医学/加齢医学 |
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ISBN |
9784797392449 |
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商品コード |
1025074703 |
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NDC分類 |
493.185 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年10月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/11/12、産経新聞 2018/01/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025074703 |
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著者紹介
平松 類(著者):愛知県生まれ。昭和大学医学部卒業。同大学兼任講師。医師・医学博士。彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長。三友堂病院非常勤医師・眼科専門医・緑内障手術機器トラベクトーム指導医。
内容
老人の困った行動に対して、・周囲はどうすればいいのか・老人本人は何をすればいいのかを突き詰めて1冊にまとめました。どれも簡単で、すぐに実行に移せる方法です。「同じ話を何度もする」「せっかく作った料理に、醤油やソースをドボドボとかける」「赤信号でも平気で渡る」…、高齢者にこんな行動をされて困ったことはありませんか?老いた親をはじめ、周囲の高齢者に対して、です。すると、こう考えると思います。「認知症でボケがはじまったから」「価値観が古く、新しいことを受け入れない頑固者だから」「若い人へのひがみが多くて、性格が悪くなっているから」確かにこういった可能性もありますが、ほとんどは全然別の原因により、困った行動を起こしているのです。しかも、これらの原因は、老化することで誰でも遭遇してしまいます。------------------------------------本書は、老化とはどういった現象なのかを医学的に明らかにし、実際に高齢者にどう接すればいいのか、そして、高齢者本人はどういう行動を起こせばいいのかを解説しています。現役の医師であり医学博士の著者・平松類先生が、診療で10万人以上の高齢者と接してきた経験に加え、国内外の膨大な医学論文やデータを読みあさって得た知識を総動員してまとめました。従来のこういった本といえば、認知症や老人の心理にとどまるものがほとんどでしたが、体の細部にまで踏み込んだのは、本書がはじめてです。例えば、「せっかく作った料理に、醤油やソースをドボドボとかける」というのも老人のよくある困った行動ですが、「姑が嫁に対して、『あなたの作った料理なんて、食べられたものではないわ』と、いじわるをしている」と思われがちですが、実際は全然違います。------------------------------------本書は、主に次の方々に向けて書かれています。1、老いた親など、困った行動をする高齢者が身近にいる方2、高齢者全般、高齢者に近い将来になる方3、高齢者と接することが多い介護施設の職員や医療関係者など高齢者も周りの方も、本書で高齢者の体の特性(原因)と解決策を知ることで、イライラすることが減り、高齢者本人は卑屈になることが激減します。本書を通じて、少しでも快適に皆さんが生活できるようになりましたら、これに勝る幸せはございません。