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人は、人を浴びて人になる~心の病にかかった精神科医の人生をつないでくれた12の出会い~
夏苅郁子
著
発行年月 |
2017年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
207p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784897753621 |
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商品コード |
1025238949 |
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NDC分類 |
916 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年09月4週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2017/09/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025238949 |
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著者紹介
夏苅郁子(著者):1954年北海道札幌市生まれ。浜松医科大学医学部卒業後、同精神科助手、共立菊川病院、神経科浜松病院を経て、2000年に静岡県焼津市に「やきつべの径診療所」を夫と共に開業。児童精神科医として診療。精神保健指定医。日本精神神経学会ほか精神科関連の学会会員。全国で多くの講演活動を行っている。
内容
人生には振り返るといくつかの大切な出会いがある.。絶望の一本道で立ちすくんでいた著者に希望を見出させた12の出会いを赤裸々に綴った感動のエッセイ。
統合失調症の母を持ち、辛く孤独な幼少時代を過ごした著者。世間への恨みをバネに医者を目指すが、先の見えない絶望感から摂食障害、依存症、リストカットなど心の病にかかり、研修医時代に2度の自殺未遂を起こす。
その後、いくつかの「出会い」に遭遇することで、少しずつ人生を肯定して生きられるようになる。自身の生い立ちと共に見つめ直す自伝的エッセイ。