本書は、1972年以来、アレルギー性疾患の診断と治療における包括的かつ実践的ガイドとして医療関係者に親しまれているリファレンス、改訂第8版です。
患者の評価判定と取扱いに焦点を当て、免疫的機序、病態生理、薬理、診断技術などを広くカバーしています。
アレルギー・免疫学分野以外からも多くの寄稿者を迎え、本質的な臨床実践における非専門家の貴重な視点が盛り込まれています。
【本書の特徴】
・虫刺され、喘息、食物アレルギーなどの一般的なアレルギー、および肺、呼吸器、皮膚におけるアレルギー反応の評価、治療、生理学に関する考察
・アナフィラキシーや蕁麻疹、血管性浮腫などのアレルギー症状の特定、診断の確認、効果的な治療法のリサーチ、認定試験対策などに役立つ、プライマリケア医、内科医、小児科医、看護師、その他の医療関係者に最適な内容
・臨床検査およびオーダーメイド医療に関する各章、最新のアレルギー・免疫疾患診療指針、さらに生物学的療法や薬物アレルギーの発症機序、環境管理、診断検査に関する最新情報などを新たに追加
・The Joint Task Force (JTF) on Practice Parameters（治療指針協働プロジェクトチーム）による治療指針などを基に統合された最新のエビデンスに基づく診療ガイドライン
・タブレット/スマートフォン/PCで利用可能なeBookが付属（※個人向け）
※『パターソン臨床アレルギー学』（2020年メディカル・サイエンス・インターナショナル刊）原著