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ありふれたものの変容~芸術の哲学~
アーサー・C.ダントー
著
松尾 大
翻訳
発行年月 |
2017年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,343p,11p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/美学 |
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ISBN |
9784766424843 |
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商品コード |
1025480503 |
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NDC分類 |
701.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年11月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025480503 |
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著者紹介
アーサー・C.ダントー(著者):1924〜2013年。アメリカの哲学者・美術批評家。コロンビア大学名誉教授。著書に「言語と哲学の世界」「物語としての歴史」「芸術の終焉のあと」など。
内容
芸術の定義への、壮大な思弁的企て ▼1960年代初め、アンディ・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》が「芸術」として提示されたとき、 このような、平凡なものと区別のつかないアート作品の出現が、新しい芸術の理論を要請した。 本書は、その理論的構築のために捧げられた、20世紀美学最大の成果である。 ▼ダントーは、芸術の理論に属するものを、伝統的にそれと混同されてきたものから区別しようと試みる。 そして、芸術の表象を独自に解釈し、メタファー、表現、様式を体系的に説明する。 ウォーホル、リキテンスタイン、ブリューゲル、ボルヘス、カポーティ……豊富な例を引きながら、 なぜ「ありふれたもの」が「芸術」に変容したのか、芸術をどのように定義できるのか、哲学的に明らかにしていく。