多職種で取り組む食支援~急性期から看取りまで~
内容
目次
Ⅰ章 すべての医療職が知っておくべき基礎知識 1 プライマリ・ケアにこそ必要なリハ栄養の知識 ─リハなくして総合診療なし!─ 2 早期経口摂取にこそエビデンスあり!─盲目的禁食・絶食の危険を知ろう!─ 3 医師はどこで食支援が必要と認知するか? どのように多職種に依頼していくか? 4 当事者主権にもとづく多職種連携のツール“KTバランスチャート”のススメ Ⅱ章 あなたの患者が困っていたら,誰に相談する? 病院で 病院勤務医 病棟看護師(摂食・嚥下障害看護認定看護師) 言語聴覚士 理学療法士 管理栄養士 歯科医師 栄養サポートチーム(看護師,管理栄養士,言語聴覚士) 在宅で 在宅診療医 訪問看護師 作業療法士 訪問管理栄養士 訪問歯科医師 訪問歯科衛生士 訪問薬剤師 ケアマネジャー 介護現場で 介護士 看護師 管理栄養士 歯科医師 Ⅲ章 強制栄養と看取りをめぐって 1 胃ろうの適応について考える 2 両親の看取り支援から学んだこと 3 両親の介護 ―病院での看取り― 4 人工的水分・栄養補給法や手術,看取りを含めて ―人生に寄り添う食支援を考える― Ⅳ章 病院でも在宅でも医療機器を活用する 1 摂食嚥下,サルコペニアにもエコーの時代,みんなが現場で使いこなせ! 2 急性期から在宅までにおける歯科と嚥下内視鏡の活用法 Ⅴ章 食支援と地域活動 ―病院NSTから地域へ 1 つながる・つなげる食支援 ―地域づくりの視点から― 2 最期まで口から食べられる街,新宿を仕掛ける!―新宿における地域食支援の実践― 3 駆け込み寺的地域摂食嚥下相談チーム ─ 金沢在宅NST経口摂取相談会の取り組み─ 4 食は腹におさめるだけにあらず,生活と文化とこころである 5 「みんなの保健室わじま」からみた食支援 Ⅵ章 熊本地震の際のDNST活動 1 DNSTとは? 2 熊本地震摂食サポートの経験①:摂食・嚥下障害看護認定看護師 3 熊本地震摂食サポートの経験②:言語聴覚士 4 熊本地震摂食サポートの経験③:歯科医師 5 熊本地震摂食サポートの経験④:歯科衛生士 感想にかえて 最期のときを輝かせる居場所・味方・誇り ―家族の立場から― コラム 姿勢調整の極意にせまる 施設での多職種連携の取り組み ―食支援を通じて気づかされたこと― テーブル・スプーン・食具を見直そう!
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