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井筒俊彦英文著作翻訳コレクション 存在の概念と実在性
井筒 俊彦
著
仁子 寿晴
翻訳
鎌田 繁
監修
発行年月 |
2017年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
254p,12p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784766424560 |
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商品コード |
1025513871 |
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NDC分類 |
120.8 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025513871 |
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著者紹介
井筒 俊彦(著者):1914〜93年。東京都生まれ。慶應義塾大学文学部で講義「言語学概論」を開始。イラン王立哲学アカデミーなどで研究に従事。著書に「イスラーム文化」「意識と本質」など。
内容
何かが「ある」、それは「何」なのか――。 西洋哲学との接点を探りつつ、〈存在〉と〈本質〉をめぐるイスラーム形而上学の真髄を知らしめた一冊、待望の邦訳。 ▼『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション』第三弾。 何かが「ある」、しかし、それは「何なのか」。存在と本質をめぐる哲学上最大の問いに挑み、イスラームの〈存在一性論〉哲学と、ギリシャ・スコラ哲学、ハイデガーやサルトルら現代実存主義といった西洋哲学との接点を探りつつ、イスラーム形而上学の深淵を世界に知らしめた一冊。 もとは講演として発表された四つの論文を平明、忠実に翻訳。 文献学的精密さと比較哲学的な方法論により、イスラーム形而上学を分析する世界的名著、待望の邦訳。