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丸善のおすすめ度

安楽死を遂げるまで

宮下 洋一  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2017年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 348p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784093897754
商品コード 1026194893
NDC分類 490.154
基本件名 安楽死
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年01月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2018/01/20、読売新聞 2018/02/18、朝日新聞 2018/12/01、読売新聞 2018/12/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026194893

内容

京都「安楽死」事件を考える上での必読書

安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。

安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。

79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。第40回講談社ノンフィクション賞を受賞した渾身ルポルタージュ。


【編集担当からのおすすめ情報】
ALS患者が「安楽死」を求め、担当医ではない医師2名がそれに応じるという嘱託殺人事件が京都で起こりました。なぜ事件は起こったのか ?日本の「安楽死」を巡る状況とは? 事件を考える上で必読の一冊です。

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