丸善のおすすめ度
AI vs.教科書が読めない子どもたち
新井 紀子
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
287p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/人工知能 |
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ISBN |
9784492762394 |
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商品コード |
1026545930 |
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NDC分類 |
007.13 |
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本の性格 |
学生用 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/03/04、毎日新聞 2018/03/18、読売新聞 2018/04/01、朝日新聞 2018/04/14、産経新聞 2018/04/15、毎日新聞 2018/09/09、毎日新聞 2018/12/16、日本経済新聞 2020/05/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026545930 |
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著者紹介
新井 紀子(著者):国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長。一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクター。
内容
東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。しかし、”彼”はMARCHクラスには楽勝で合格していた!これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。