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太平洋の精神史~ガリヴァーから『パシフィック・リム』へ~
小野 俊太郎
著
発行年月 |
2018年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
323p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/文学史 |
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ISBN |
9784779124525 |
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商品コード |
1026655971 |
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NDC分類 |
902.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年05月3週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2018/06/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026655971 |
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著者紹介
小野 俊太郎(著者):1959年札幌生まれ。成城大学大学院博士課程中途退学。文芸・文化評論家、成蹊大学、青山学院大学などで教鞭もとる。著書に「新ゴジラ論」「ゴジラの精神史」「ウルトラQの精神史」など。
内容
2018年4月、全国公開の映画 『パシフィック・リム: アップライジング』に合わせ、 太平洋のもつ意味合いを概観する文化史! 日米の間に広がる太平洋は、 パシフィック(和平)という幻想によって 作り出されてきたが、 実際には、ヨーロッパの裏側として、 あらゆる汚辱の捨て場所(奴隷、核問題) などの 舞台となってきた。 日米の文学、映画がどのように太平洋を読み解いてきたのか? とくに、太平洋から怪獣が現れるという設定をもつ 『パシフィック・リム』は、 太平洋を語る場合、多くの問題を孕んでいる。