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協同主義とポスト戦後システム
雨宮 昭一
著
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,262p,4p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784908672200 |
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商品コード |
1027041643 |
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NDC分類 |
312.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027041643 |
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著者紹介
雨宮 昭一(著者):1944年山梨県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士。茨城大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門は政治学、日本政治外交史、地域政治論。
内容
現代日本は、戦後システムからポスト戦後システムへの大きな転換期にあり、既存の在り方がすべて揺らいでいる。国際的には冷戦後における地域対立の激化、国内的には低成長・財政難、少子化・高齢化の進行などである。そういう揺らぎを見据えつつ、私たちは直面する課題を、非軍事的な方法で、またこれまでの経済成長以外の方法によってどのように解決していけばよいのか。本書はそれを新しい協同主義に見出していく。現実の地域社会・コミュニティで展開されている共生の在り方やネットを利用した互助・互酬・贈与のシステムなどの新しい事例と、マクロな近現代史分析のクロスオーバーから、「戦後の越え方」を斬新に提示する。