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【豊田昌倫編 文体論 全6巻】
Stylistics(SAGE Benchmarks in Language and Linguistics) hardcover 6 Vols., 1872 pp.
Toyota, Masanori
編
発行年月 |
2018年10月 |
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出版国 |
イギリス |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
1872 pp. |
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ジャンル |
洋書/人文科学/言語学 /言語学:概論 |
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ISBN |
9789352806621 |
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商品コード |
1027190801 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年11月 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027190801 |
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著者紹介
Toyota, Masanori(編者):京都大学名誉教授・関西外国語大学名誉教授
内容
文体論は文体(スタイル)を扱う言語学および文学の一分野です。言語学と文学の境界領域に位置し両者の架け橋として長く研究者の興味を掻き立ててきました。
1960年代のイギリスとアメリカで確立した文体論は、構造主義や生成文法、機能言語学、語用論、フェミニズム、談話分析、コーパス言語学、教育学、文学理論および認知言語学などの言語学の発展の影響を受けてきました。さらに、ロシア・フォルマリズムやフランス構造主義など、異なった学派による異なった仮説や背景を持っています。これらの学説に基づき、文体論はテクストの分析方法や文体の特徴を明らかにする方法を発展させてきました。
全6巻からなる本書は、様々な観点から調査されている研究課題をまとめており、最新の発展と研究成果を提供しています。また、あらゆる資料の中から最も注目すべき論文を取り上げ、文体論の知識を深めようとする研究者にとって重要なガイドラインとなるよう、編纂されています。執筆者は本分野の第一線で活躍する研究者を中心としており、文体論への多角的かつ最も重要視されるアプローチの方法についてカバーするだけでなく、より広範な他の学術領域における文体論についても言及しています。
★本書は以下の4パートで文体論を広範にカバーしています
第1パート:文体論の発展
第2パート:文体論の多様な概念
第3パート:散文の文体論
第4パート:韻文と戯曲の文体論