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八九六四~「天安門事件」は再び起きるか~

安田 峰俊  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2018年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 303p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史
ISBN 9784041067352
商品コード 1027345791
NDC分類 222.077
基本件名 天安門事件(1989)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年06月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2018/07/07、読売新聞 2018/07/08、日本経済新聞 2018/07/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027345791

著者紹介

安田 峰俊(著者):1982年滋賀県生まれ。広島大学大学院文学研究科修士課程修了。ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員研究員。著書に「野心」「「暗黒・中国」からの脱出」など。

内容

第50回「大宅壮一ノンフィクション賞」受賞!
第5回「城山三郎賞」受賞!


「“その事件”を、口にしてはいけない」
1989年6月4日、中国の“姿”は決められた。
中国、香港、台湾、そして日本。
60名以上を取材し、世界史に刻まれた事件を抉る大型ルポ!!
この取材は、今後もう出来ない――。

一九八九年六月四日。変革の夢は戦車の前に砕け散った。
台湾の民主化、東西ドイツの統一、ソ連崩壊の一つの要因ともされた天安門事件。
毎年、六月四日前後の中国では治安警備が従来以上に強化される。スマホ決済の送金ですら「六四」「八九六四」元の金額指定が不可能になるほどだ。
あの時、中国全土で数百万人の若者が民主化の声をあげていた。
世界史に刻まれた運動に携わっていた者、傍観していた者、そして生まれてもいなかった現代の若者は、いま「八九六四」をどう見るのか?
各国を巡り、地べたの労働者に社会の成功者、民主化運動の亡命者に当時のリーダーなど、60人以上を取材した大型ルポ
語り継ぐことを許されない歴史は忘れさられる。これは、天安門の最後の記録といえるだろう。

●“現代中国”で民主化に目覚めた者たち
●タイに亡命し、逼塞する民主化活動家
●香港の本土(独立)派、民主派、親中派リーダー
●未だ諦めぬ、当時の有名リーダー
●社会の成功者として“現実”を選んだ者、未だ地べたから“希望”を描く者 etc.
語ってはならない事件を、彼らは語った!!

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