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アジア都市の成長戦略~「国の経済発展」の概念を変えるダイナミズム~
後藤 康浩
著
発行年月 |
2018年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,277p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784766425246 |
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商品コード |
1027354861 |
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NDC分類 |
332.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027354861 |
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著者紹介
後藤 康浩(著者):1958年福岡県生まれ。豪ボンド大学経営大学院修了(MBA取得)。日本経済新聞社編集局アジア部長等を経て亜細亜大学都市創造学部教授。著書に「強い工場」「勝つ工場」「アジア力」など。
内容
「都市」の競争が「国の発展」を牽引する いまや世界の大都市圏トップ10のうち8つまでをアジアの大都市が占めるようになった。本書は都市発展の基本である「農村から都市への人口流入」「段階的工業化」「経済特区(SEZ)効果」に加え、後発国の不利を逆に後発者利得に転化するフロッグリープ成長の現実や、ITスタートアップ企業がグローバル企業に飛躍する深圳の都市エコシステムなどを考察する。“都市地経学(ジオ・アーバノミクス)”の視点からアジアを捉え、アジアのこれからを読むユニークな都市経済論。 ・ 経済成長・発展は、これまで一国単位の成果として把握・認識されて きたが、本書は発展のコア(中心)がもはや国ではなく都市レベルと なってきているという事実を踏まえ、それを新しいメルクマール(指 標)として提示する、画期的な一冊。アジアをこの「都市」というア ングルから捉え分析することで、アジア論に新しい一石を投じる。 ・ 今や世界の大都市圏のトップ10のうち8つまでをアジア地域が占めるよ うになった。 21世紀は「アジアの世紀」といわれるが、アジアはどれほど強く成長し ているのだろうか。 バーナンキ・ショックのあと、しばらく成長が足踏みしていたアジア地 域だが、昨今では成長環境が厳しくなっているヨーロッパ、南米、アフ リカと比較して成長力が回復してきており、日本も再び対アジア・ビジ ネスに乗り出そうと動き始めている。 いま、世界の中で最も前途が明るいのは、やはりアジアである。 ・ 本書はアジア各国の首都のみならず、主要都市が軒並み拡張を続け、 「国単位」のメルクマールに代わる「都市(地域)単位」の成長・発展 モデルがアジアで育成されたことを解説する興味深い一冊。 ・ 本書では、都市発展の基本パターンである ◆農村から都市への人口流入、 ◆段階的工業化、 ◆郊外へのスプロール(地域拡張)化――などに加え、 ◆後発国だった不利から逆に「後発者利得」に便乗して発展段階をス キップし、一気にステージを上げる“フロッグリープ(蛙跳び)”成長の 実現、 ◆先進国企業の対アジア投資が「世界の工場」化の促進のみならず 内需型工業とサービス産業の成長を促したメカニズム、 ◆デジタル時代の新しいビジネス拠点として、ITベンチャーが勃興 する「メガシティ型」経済発展モデルを提示する、など、 著者独自の視点をふんだんに踏まえる。 ・ 上記のような動きは各都市が類似した行動をと…