丸善のおすすめ度
経営戦略原論
琴坂 将広
著
発行年月 |
2018年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
473p,26p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経営学/経営戦略・経営計画 |
---|
|
|
ISBN |
9784492534021 |
---|
|
商品コード |
1027514880 |
---|
NDC分類 |
336.1 |
---|
|
|
本の性格 |
テキスト |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年08月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027514880 |
---|
著者紹介
琴坂 将広(著者):慶應義塾大学総合政策学部准教授。博士(経営学・オックスフォード大学)。専門は国際経営と経営戦略。著書に「領域を超える経営学」がある。
内容
有史以前からまだ見ぬ近未来まで――経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する経営戦略論は何を探究し、科学として、実務として、どのような発展と進化を遂げてきたのか。本書は、有史以前からAI時代まで、戦略論の議論を俯瞰する壮大なストーリーである。最初に、経営戦略の定義を多面的に議論したうえで、経営戦略の歴史を紐解く。さらに、経営戦略をめぐる学術的な議論を、その原点から最新の議論に至るまでを紹介する。個々を断片的に解説するのではなく、それらの議論の変遷、流れを詳細に記述する。そして、経営戦略の未来として、IoTやAI、ビックデータなどが彩る未来の世界が、今後の経営戦略のあり方に対してどのような意味合いを持ち、それらを経営戦略立案の実務にどう落とし込んでいくべきかを考える。実学としての経営戦略は「最適な処方箋」を、社会科学としての経営戦略は「普遍的な法則性」をそれぞれめざしてきた。本書では、この2つの異なる方向性をそれぞれ概観することで、経営戦略を理解し、実践するために必要となる根源的な知見を幅広く提供する。この両者を1つの筋道に収めたことこそが、本書の挑戦である。