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医療現場の行動経済学~すれ違う医者と患者~
大竹 文雄,
平井 啓
著
発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
19p,265p,27p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般 |
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ISBN |
9784492315071 |
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商品コード |
1027773371 |
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NDC分類 |
490.14 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/09/01、日本経済新聞 2018/09/08 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027773371 |
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著者紹介
大竹 文雄(著者):1961年京都府生まれ。大阪大学大学院経済学研究科教授。博士(経済学)。サントリー学芸賞など受賞。
平井 啓(著者):1972年山口県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科准教授。博士(人間科学)。
内容
医者「なぜ患者さんは治療方針を決められないのか」患者「なぜお医者さんは不安な気持ちをわかってくれないのか」人間心理のクセがわかれば、溝は埋められる!「ここまでやって来たのだから続けたい」「まだ大丈夫だからこのままでいい」「『がんが消えた』という広告があった」「本人は延命治療を拒否しているが、家族としては延命治療をしてほしい」「一度始めた人工呼吸管理はやめられない」といった診療現場での会話例から、行動経済学的に患者とその家族、医療者の意思決定を分析。医者と患者双方がよりよい意思決定をするうえで役立つ一冊!シェアード・ディシジョン・メーキングに欠かせない必読の書。「行動経済学では、人間の意思決定には、合理的な意思決定から系統的に逸脱する傾向、すなわちバイアスが存在すると想定している。そのため、同じ情報であっても、その表現の仕方次第で私たちの意思決定が違ってくることが知られている。医療者がそうした患者の意思決定のバイアスを知っていたならば、患者により合理的な意思決定をうまくさせることができるようになる。また、医療者自身にも様々な意思決定におけるバイアスがある。そうしたバイアスから逃れて、できるだけ合理的な意思決定ができるようにしたい。患者も行動経済学を知ることで、自分自身でよりよい意思決定ができるようになるだろう。」――「はじめに」より