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気象と気候のとらえ方~きまぐれな大気の物理を読み解く~
Mark Denny
著
保坂 直紀
翻訳
発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,322p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/地球科学/気象学 |
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ISBN |
9784621303207 |
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商品コード |
1027912986 |
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NDC分類 |
451 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027912986 |
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著者紹介
Mark Denny(著者):サイエンスライター。理論物理学者。航空力学や気象学をはじめ、さまざまな分野の科学についての著書多数。
内容
なぜ穏やかで安定した天気と激しい雨を降らす不安定な天気があるのか。最新のスーパーコンピューターで計算した天気予報が外れることがあるのはなぜか。本書は、そういった素朴な疑問に、背景にある物理を説明する形で答える。しかも数式を使わずに。熱、大気循環、海流、…いろいろな現象が影響しあう気象。予測にはデータ収集や統計も欠かせない。天気のしくみや気象予報にとどまらず、幅広いテーマを扱いながらも、その根本にある大切な原理をつかむことを目指して書かれている。数式の多い気象の本で学んだ人には深い理解を、豆知識的に気象に親しんだ人には「なぜ」の理由を。気象に関心をもつすべての人が、見上げた空や天気図の後ろにひそむ科学の物語を読みとるための一冊。