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【MeL】脳・心・人工知能 ―数理で脳を解き明かす― (ブルーバックス B-1968)(スマホ・読上)

甘利 俊一  著

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価格 \3,300(税込)         

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発行年月 2016年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 電子
ページ数/巻数 235p
ジャンル 和書
商品コード 1027984209
NDC分類 491.371
基本件名
本の性格 学生用
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027984209

内容

数理で「脳」と「心」がここまでわかった!囲碁や将棋で、AIが人間に勝利を遂げた。2045年、人工知能が人間の能力を超える「シンギュラリティ」は、本当に訪れるのか?数学の理論で脳の仕組みを解き明かせれば、ロボットが心を持つことも可能になるのだろうか?AI研究の基礎となった「数理脳科学」の第一人者が語る、不思議で魅惑的な脳の世界。第1章 脳を宇宙誌からみよう まずは脳がいつどのように誕生したかをみていこう。その起源をたどるには、宇宙のはじまりを知らなくてはならない。生命が脳を持ち、人に「心」が宿ったのはなぜなのだろう。第2章 脳とはなんだろう 私たちの脳には1000 億もの神経細胞が詰まっていて、それが思考を担い、心を司っている。そもそも脳とは、どのような器官なのだろうか。最新研究で明らかになってきた脳のメカニズムを紹介しよう。第3章 「理論」で脳はどう考えられてきたのか 現在ブームとなっている人工知能は、脳にヒントを得て1950 年代に提唱された理論モデルから誕生した。「理論」で脳の仕組みを考えるとは、どういうことなのか。その歴史をたどってみよう。第4章 数理で脳を紐解く(1):神経興奮の力学と情報処理のしくみ 数学の理論を使って脳の仕組みを考えるのが「数理脳科学」である。本当にそんなことができるのか、数理の世界を披露したい。神経回路はどのように興奮し、記憶はどうやって蓄えられるのだろうか?第5章 数理で脳を紐解く(2):「神経学習」の理論とは 数理の視点から、脳がどのように学習するのかを考えてみよう。これは、最近注目を集めている人工知能の「ディープラーニング」の基礎になっている理論である。第6章 人工知能の歴史とこれから 技術がさらに発展すれば、人工知能が人間を超える「シンギュラリティ」が本当にやってくるのではと騒がれている。その歴史を振り返り、未来を考えてみたい。第7章 心に迫ろう これまでみてきたように、脳の仕組みが次第に明らかになってきている。だが、脳科学の最終的な目標は「心」を知ることである。それが叶えば、心を持つ人工知能が誕生する日も訪れるのだろうか?

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