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文化財分析(分析化学実技シリーズ 応用分析編 7)
早川 泰弘,
高妻 洋成
著
日本分析化学会
編
発行年月 |
2018年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,100p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784320044555 |
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商品コード |
1028021216 |
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NDC分類 |
709 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028021216 |
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著者紹介
早川 泰弘(著者):東京文化財研究所保存科学研究センター副センター長。博士(工学)。専門は分析化学、文化財保存科学。
高妻 洋成(著者):奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長。博士(農学)。専門は文化財保存修復科学。
内容
本書は,分析化学を志す学生や,分析化学が専門でない研究者を対象として,文化財の分析を行う際の基本的な考え方,分析機器の特徴,そして実際の分析例を紹介しながら,分析結果の意味するところをわかりやすく解説したものである。 これまで考古学,歴史学,美術史学など人文科学的な学問が先導してきた文化財という対象に対して,近年さまざまな分析機器を用いた調査・研究が行われるようになってきた。これらの調査は,考古学や歴史学の定説を塗り替えるほどの結果をもたらすこともあり,得られた結果を解釈するには,分析化学の手法や機器の特徴を十分に理解していることが重要である。 本書では,両著者が所属する東京文化財研究所・奈良文化財研究所というわが国における文化財研究の中心的機関から近年発表された分析調査のうち,本書の読者にふさわしいと思うものを選択して紹介している。