寿命の9割は「尿」で決まる(SB新書 445)
堀江 重郎
著
発行年月 |
2018年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
191p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/腎臓・泌尿器科学/腎臓・泌尿器科学 |
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ISBN |
9784797390919 |
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商品コード |
1028198381 |
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NDC分類 |
494.9 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028198381 |
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著者紹介
堀江 重郎(著者):1960年生まれ。東京大学医学部卒業。泌尿器科医。医学博士。順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学主任教授。日本Men's Health医学会理事長。
内容
おしっこの回数が多い人は、回数の少ない人に比べて死亡率が2倍になる!そんな衝撃の事実が研究により明らかになりました。けれども、頻尿を体質や年のせいにせず、いくつになっても気持ちよく排尿することで、病気は防げるし、長生きもできるのです。ちなみに、過活動膀胱(いわゆる頻尿・尿漏れ)の症状で悩んでいる人は、全国で800万人以上。40歳以上の8人の1人が、頻尿に悩まされているといいます。男性なら細くて終わりのわからないおしっこにうんざりしたり、女性なら尿漏れに悩まされたり。本来、排尿という行為は、人間にとってとても気持ち良いもの。1日7~8回(健康な人の平均回)の排尿が、楽しくない排尿であるのは、人生においても大きなマイナスです。中高年に限らず、若い人でもストレスを抱えていると、尿の回数が増えますし、逆に汗もかかず、トイレに行く回数が極端に少ない人もいます。日常生活に支障がないからと放っておきがちですが、果たして体にとってはどうなのでしょうか?たかが「おしっこ」と侮るなかれ。「そうは言っても、年齢のせいで病気ではないんでしょ?」と思われる方が多いと思いますが、実は重大な病気のサインでもあるのです。本書は、おしっこと病気の危険性や寿命との関係性を示しながら、尿からわかる体と心の状態や寿命、気持ちよい排尿のための体づくり、食べ方、温め方、鍛え方、尿から考えるアンチエイジングなど、奥深いおしっこのメカニズムを解き明かす1冊。当たり前すぎて、普段見過ごしがちな「おしっこ」を切り口にした健康実用書です。