ホーム > 商品詳細
丸善のおすすめ度

発達障害の精神病理<1>

清水 光恵, 鈴木 國文, 内海 健  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,740(税込)         

発行年月 2018年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 11p,217p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患
ISBN 9784791109883
商品コード 1028235901
NDC分類 493.76
基本件名 発達障害
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028235901

著者紹介

清水 光恵(編者):伊丹健康福祉事務所(伊丹保健所)所長,兵庫県精神保健福祉センター医療参事。精神科医。1967年北海道生まれ。1992年東北大学医学部,1998年自治医科大学大学院修了。神戸大学保健管理センター勤務を経て,現在に至る。主な論文に「自閉スペクトラム症の患者はなぜ人の顔と名前を覚えるのが苦手なのか」(『臨床精神病理』第35巻)等がある。
鈴木 國文(編者):松蔭病院院長・名古屋大学名誉教授。精神科医。1952年静岡県生まれ。名古屋大学卒業。マルセイユ大学外人助手,京都大学保健管理センター講師,名古屋大学医学部保健学科教授などを経て現職。主な著書に『同時代の精神病理』(中山書店), 共訳書にラカンの一連のセミネールがある。
内海 健(編者):東京藝術大学教授・保健管理センター長。精神科医。1955年東京都生まれ。1979年東京大学医学部卒業。東大分院神経科,帝京大学精神神経科学教室を経て現職。主な著書に『精神科臨床とは何か』(星和書店),『自閉症スペクトラムの精神病理』(医学書院)がある。

内容

発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。
発達障害の概念が精神医学に与えた大きな影響を目の当たりにした精神科医や児童精神科医や心理学者など総勢18人が、2018年3月、相互討論ワークショップを行った。
本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え,精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。

カート

カートに商品は入っていません。