【MeL】構造的因果モデルの基礎
黒木 学 著
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内容
目次
第1章 はじめに1.1 背景1.2 有向グラフに立脚した因果推論1.3 Neyman-Rubin の因果モデル1.4 相関関係か?因果関係か?1.5 問題意識第2章 準備2.1 因果推論における確率的考え方2.2 事象の確率2.3 確率変数2.4 確率変数ベクトル2.5 グラフォイド原理2.6 グラフ用語2.7 有向分離基準2.8 ベイジアンネットワーク2.9 ランダム化第3章 因果ダイアグラムの基礎3.1 因果関係の頑健性3.2 因果ダイアグラム3.3 確率・構造的因果モデル・物理モデル3.4 矢線の解釈3.5 モジュール性と外的操作3.6 因果効果3.7 バックドア基準3.8 Change-in-Parameter 基準第4章 有向グラフに基づく因果効果の識別可能条件4.1 はじめに4.2 代表的な識別可能条件4.3 推論規則4.4 条件付き因果効果に関する注意点4.5 誤分類問題への対応4.6 同時因果効果4.7 効果の修飾と交互作用効果第5章 線形構造方程式モデルに基づく因果効果の識別可能条件5.1 線形構造方程式モデルの重要性5.2 有向グラフによる因果関係の表現5.3 総合効果と直接効果5.4 相関の分解5.5 総合効果の識別可能条件5.6 Linear Effect Restoration 法5.7 操作変数の新たな見方5.8 考察第6章 潜在反応モデル6.1 はじめに6.2 構造的因果モデルから潜在反応モデルへ6.3 一致性6.4 因果効果:再考6.5 交換可能性6.6 有向グラフを用いた因果推論の有用性第7章 原因の確率とその周辺7.1 はじめに7.2 因果推論における3つの階層7.3 原因の確率:定義とその解釈7.4 原因の確率の存在範囲7.5 原因の確率の識別可能条件7.6 その他の因果的尺度第8章 効果の分解問題とその周辺8.1 パラドックス8.2 直接効果と間接効果8.3 識別可能条件8.4 直接効果の存在範囲8.5 主要層別解析参考文献索 引
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