丸善のおすすめ度
入門複素関数
川平 友規
著
発行年月 |
2019年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
6p,233p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/数学/解析学 |
---|
|
|
ISBN |
9784785315795 |
---|
|
商品コード |
1028604639 |
---|
NDC分類 |
413.52 |
---|
|
|
本の性格 |
テキスト |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年03月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028604639 |
---|
著者紹介
川平 友規(著者):東京工業大学理学院数学系准教授、博士(数理科学)。専門は複素解析、複素力学系理論。
内容
◆ 実数の微分積分学から、複素数の微分積分学へ ◆
類似と相違をつねに意識し、理解と記憶をサポート。既知の概念(指数関数、微分係数、定積分…)が複素数に拡張されていく様子が、豊かな視覚的表現と確かな数学的表現で語られる。
大学の教程で標準的な「留数定理」と「実関数の積分への応用」、発展的な「ルーシェの定理」まで、デリケートな「一様収束」や「べき級数」の一般論(これらは付録で扱う)は避けながら、理論的に自己完結するスタイルも新しい。
【特徴】
● ギャップの少ない丁寧な計算、丁寧な論証。
● 重要な式やポイントが目に飛び込む、見やすいレイアウト。
● 読者の視覚と直観に訴える、オリジナルの図を多数掲載。
● 付録では、ε - δ 論法を用いた「一様収束」および「べき級数」の一般論を展開。理論に興味のある読者も参照しやすい。
複素関数の世界を鮮やかに展開した、待望のテキストがいまここに。