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鼓動が止まるとき~1万2000回、心臓を救うことをあきらめなかった外科医~

スティーヴン・ウェスタビー  著

小田嶋 由美子  翻訳
勝間田 敬弘  監修
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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2018年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,321p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/外科学/胸部外科学
ISBN 9784622087540
商品コード 1028642948
NDC分類 494.643
基本件名 心臓外科
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年01月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028642948

著者紹介

スティーヴン・ウェスタビー(著者):1948年生まれ。心臓外科医。植え込み型人工心臓手術のパイオニア。The Ray C.Fish Award for Scientific Achievement受賞。

内容

「心臓手術には例外なくリスクがある。執刀する私たち医者は、振り返らない。私たちは次へと進む。いつだって、結果がよりよいものになると期待する。そして、決してそれを疑ってはならない」私たちの心臓は1年間で3100万回、80年生きたとすれば、25億回の拍動をつづける。毎日全身には、6000リットル以上の血液が送り出される。この途方もない偉業を、私たちはどうして機械にやらせたり、他人の心臓で代用できると考えたのだろうか?ウェスタビーは、その生命の鼓動を刻む臓器の手術に挑みつづける。心臓が右側にある男の子、5度も同じ心臓疾患に冒された女性、人工心臓によって7年もの「追加された人生」を生きた医師。ひとつとして同じ心臓などなく、どの患者にも手術台の上で胸を切り開かれるまでの人生があった。ウェスタビーがあきらめることは、いつでも目の前の患者の人生の終わりを意味した。心臓が動かなくなるより不幸なことは、人生には訪れない。もしそれまでの人生がどれほど苦しみに満ちていたとしても。そしてもしそれからの人生が、他人の心臓や機械の心臓とともに生きる戦いの日々だったとしても――。

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