内容
●医療で必要となる生化学の基礎的な知識を、網羅的・体系的に学べる構成となっています。
●生理学・栄養学・薬理学・臨床検査学と関連させながら、生化学を学ぶ必要性が感じられる内容となっています。
●第1部では、3大栄養素の代謝について、コンパクトな記述と充実した図表資料で、視覚的に学ぶことができます。代謝機構の破綻による疾患や、臨床検査に関連する項目は、病態生理と関連づけてとくに丁寧に取り上げました。
●第2部では、基本的なヒトの遺伝形式、ならびに分子生物学の基礎知識をまとめ、抗菌薬・抗がん薬の作用機序やゲノム編集といった話題も積極的に取り上げました。
●第3部では、がんの発生機序や、近年話題の分子標的薬を理解するための基礎知識をまとめました。
●すべての章末には、確認問題(ゼミナール)を看護師国家試験の出題形式で収載しました。