発達<157> <特集>虐待対応のこれから
内容
目次
【特集】 Ⅰ 虐待をめぐって 総論 子ども虐待のこれまでとこれから(林 浩康) 虐待死を無駄にしないために(山縣文治) 行動の脳科学からみる子育てとその問題(黒田公美・白石優子) Ⅱ 虐待の早期発見と支援のあり方 保育所における虐待がうたがわれる子ども・保護者への対応(久保樹里) 弁護士の視点から重大な虐待事件の防止について考える――求められる関係機関の共同アセスメントと共同プランニング (峯本耕治) 市区町村における子ども虐待対応と支援(川松 亮) 親のトラウマを短期間で軽減する心理プログラムとは(藤木美奈子) 非暴力コミュニケーションパッケージ「機中八策R」――頭文字つづりで覚える非暴力コミュニケーションの具体策(渡邉 直) 児童相談所における家族支援(鈴木浩之) Ⅲ 虐待からの回復に向けて 虐待を受けた子どもの心理的ケア――児童養護施設での経験を中心に(内海新祐) 「親」でない立場だからできること――「虐待」「いじめ」のなかで生きてきた親たち(青木 悦) 虐待の淵を生き抜いて(島田妙子) 虐待されて育った私が、親になって思うこと(田村真菜) 【連載】 保育に活かせる文献案内〈連載23〉 アタッチメントと保育の課題についての研究動向(汐見稔幸) 子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載18〉 みんな言いたいことがある(ひらのゆうこ・浜田寿美男) 人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載99〉 小学部一年生女子Aの一年間の変化を振り返る――二者関係に焦点をあてて(《発達臨床》研究会) 霊長類の比較発達心理学 〈連載136〉 ホモ・サピエンスの未来を考える(明和政子) 障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【保育/教育指導編】〈連載27〉 「差異の哲学」から学ぶ(佐藤 曉) 心理学をめぐる私の時代史〈連載12〉 この40年あまり、3つの現場で考えながら書き、書きながら考えてきたこと(浜田寿美男) 【発達読書室】 書籍紹介
カート
カートに商品は入っていません。