丸善のおすすめ度
実践アディクションアプローチ
信田 さよ子
著
発行年月 |
2019年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
292p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
---|
|
|
ISBN |
9784772416832 |
---|
|
商品コード |
1029726091 |
---|
NDC分類 |
146.8 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年04月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029726091 |
---|
著者紹介
信田 さよ子(著者):1946年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。原宿カウンセリングセンター所長。日本臨床心理士会理事、日本外来精神医療学会常任理事。著書に「家族のゆくえは金しだい」等。
内容
「みずからの臨床を実践しながら,同時にみずからの実践がいかなる時代的布置にあるのかを絶えず検証すること――アディクションアプローチに携わる専門家には,今後この大きな課題が科されていくだろう」(信田さよ子)
1970年代からの依存症臨床は,当事者と専門家の開かれた対話を展開しながら脱医療モデルを志向し,マージナルな「異端の実践」ゆえに独自に進化してきた。アディクションからの回復における自助と共助の可能性の探索が今,専門家と当事者の交差域で新たな実践知を起動する。回復の遺産を継承してきた自助グループカルチャー,専門家・当事者の関係を転換する当事者研究,社会変動と新潮流をとらえようとする理論的考察,そして多彩な臨床現場から創発された援助実践――パラダイムシフトの熱量に突き動かされた専門家と当事者が織り成す「アディクションアプローチ」を総展望する。